「プロバイオティクス」

2016/05/09

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最近は、高血圧改善のためにも、腸内環境を整えるために日々せっせとヨーグルトやらオリゴ糖やらやら摂取しておりますが、ここ最近とても肌の調子がいいです。やはり体調は肌にすぐにでますねぇ。・・・ということで、今日は人体に良い影響を与える微生物(善玉菌)プロバイオティクスについて調べてみたいと思います。

<プロバイオティクスとは?>

1989年にイギリスのフラー博士によってプロバイオティクスが提唱されました。“プロバイオティクス”とは、腸内フローラのバランスを改善し、カラダによい作用をもたらす生きた微生物のことです。その代表的なものに乳酸菌やビフィズス菌があります。菌を殺してカラダを守るアンチバイオティクス(抗生物質)に対して、“プロバイオティクス”は、カラダによい菌を増やすことで健康を守ろうとする考え方から生まれたものです。

お腹の中で、乳酸菌やビフィズス菌を増やすと、その乳酸菌が有機酸(乳酸、酢酸)を作ります。この有機酸(乳酸、酢酸)によって腸内環境が酸性に傾き、有害菌の増殖が抑えられ、腸内腐敗の防止、腸内フロ-ラの正常化につながると考えられています。また、この有機酸(乳酸、酢酸)は、腸管の運動を活発にするので、栄養素の消化・吸収が向上します。さらに、乳酸菌の中には、腸内で作られた有害物質を吸着したり、また、免疫機能を高めるなどの働きがあると指摘されています。 プロバイオティクスは医療の現場でも活用されており、乳糖不耐症や便秘、急性胃炎やクローン病、リウマチ関節炎といった疾患の予防・改善にも効果があるといわれています。

*腸内細菌叢(フローラ)
ヒトの腸には400〜500種類以上、約100兆個にもおよぶ多種多様な腸内細菌がいますが、種類ごとにまとまって生息しています。その様子が、まるでお花畑のように見えることから“腸内フローラ(腸内細菌叢)”と呼ばれています。

<期待されるプロバイオティクスの主なはたらき>

1.腸内細菌叢(フローラ)によい影響を与える
2.腸内感染を防ぐ
3.免疫のはたらきを調整する
4.がんを予防
5.アレルギーの予防に役立つ
6.炎症性大腸炎の予防に役立つ
7.動脈硬化の予防に役立つ

日本人に近年急増している大腸がんも、腸内環境の悪化が原因のひとつとされています。便が腸内に長時間とどまると、悪玉菌によって腐敗してしまい、腐敗が進むと発がん物質をつくりだすこともあります。とくに女性が気がかりな肌の調子、美肌の秘訣にも腸が大きく関わっています。悪玉菌が増加するとアンモニアや硫化水素をつくり、それらの処理に肝臓が疲弊し肌あれを引き起こす原因にもなります。

これらの予防・改善にしっかりはたらいてくれるのが“プロバイオティクス”や“プレバイオックス”です。腸内環境を整えてくれるばかりか、血中コレステロールを減少させたり腸内の有害物質の産生を抑えてくれるものもあります。感染に対する抵抗力が増したり、抗がん作用、アトピー抑制、ピロリ菌抑制などにも効果があるといわれています。

花粉症にはヨーグルト、と話題になりましたが、これも“プロバイオティクス”効果のひとつ抗アレルギー作用です。アレルギー患者には善玉菌の一種であるラクトバチルス菌が少ないことや、抗生物質を服用して腸内フローラが破壊された子どもに、アレルギー患者の出現率が高いことからも、“プロバイオティクス”の研究の進展が期待されています。

<プロバイオティクスを代表する微生物>

プロバイオティクスとして認められている微生物には、色々な種類があります。身体に働く作用も微生物によって異なり、様々な健康効果が期待できます。副作用や耐性菌のリスクもなく、安全に健康促進を図ることが可能です。

*クレモリス菌FC株
クレモリス菌FC株は、生きたまま大腸に届くプロバイオティクス乳酸菌です。免疫活性、コレステロールの改善、整腸作用、美肌効果などが期待できます。

*ラクトバチルス・カゼイ
酸や胆汁への耐性が強く、生きて腸まで届く乳酸菌です。便秘の予防・改善に効果的で、ウェルシュ菌などの腸内有害細菌を減少させる働きもあります。

*ラクトバチルス・ブレビス
別名「ラブレ菌」とも称されます。京都のすぐき漬けから発見された乳酸菌で、整腸作用が高く、コレステロールを低下させる働きもあります。解毒作用も強く、発がん予防にも効果的です。

*ビフィドバクテリウム・ロングム
胃酸に強く、大腸までしっかり届くビフィズス菌です。健康な乳児から発見されたヒト由来のビフィズス菌で、悪玉菌を効率よく減少させ、お腹の健康促進を図ってくれます。

<プロバイオティクスとプレバイオティクス>

プロバイオティクスと同時に摂取したいのがプレバイオティクスです。プレバイオティクスとは、いわゆるオリゴ糖や食物繊維のことです。オリゴ糖や食物繊維は、乳酸菌やビフィズス菌の栄養源となる成分です。よって、オリゴ糖や食物繊維を摂取すれば、より善玉菌の働きが活性化します。つまり、プロバイオティクスとプレバイオティクスを同時に摂取すれば、より高い健康効果が期待できるというわけです。このプロバイオティクスとプレバイオティクスの組み合わせは「シンバイオティクス」と呼ばれ、機能性食品においてもよく取り上げられています。なお、シンバイオティクスの機能性食品にこだわらなくても、りんごとヨーグルトといった組み合わせや、ぬか漬けなどの善玉菌と食物繊維の両方を兼ね揃えた食品を摂取することで、シンバイオティクスの効果を期待することができます。

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・・・ということです。最近、お花畑ヨーグルトと名付けた、「チアシード、バナナ、冷凍ブルーベリー、カイテキオリゴ」を入れたヨーグルトを毎日食べているんですが、便通も改善され、体調も良く、疲れをあまり感じなくなって良い感じです。これからも続けていきたいと思います。


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