眼精疲労が、自律神経の乱れや高血圧の原因になる!?

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最近、目の疲れからか、肩こりや頭痛がするようになりました。(パソコンの前に座っている時間が半端ないからでしょうか?)
眼精疲労が高血圧につながるのか気になりましたので、今日は眼精疲労について調べてみたいと思います。

<眼精疲労とは>

「疲れ目」という言葉は,眼科的には2種類に分類されています。休憩によって回復するのが「眼疲労」。休憩をとっても目の痛みや霞(かすみ),頭痛などの症状が残るのを「眼精疲労」と言います。一般的に疲れ目と言っているのは前者で,眼精疲労はより重い症状を指します。
眼精疲労の主な自覚症状は目に関するものとして、疲れによる充血、かすみや視力の低下など。また目以外でも、身体の痛み、胃痛や食欲不振などが起こることがあります。さらに進行すると、イライラや不安感、抑うつといった症状へ発展することもあります。眼精疲労がストレスを引き起こして自律神経が乱れれば、高血圧や便秘などが起こりやすくなります。このように、眼精疲労は決して眼だけの問題ではなく、体全体に悪影響を与えてしまいます。

<眼精疲労を起こす原因>

眼精疲労を引き起こす原因は様々で、主に視器要因・環境要因・心的要因の3つに分類できます。視器要因には屈折異常(近視・遠視・乱視)や調節異常(老眼)など、眼の各種疾患があります。環境要因としては、VDT作業におけるモニターの高さ・モニター画面への映り込み・部屋全体の明るさ・乾燥・エアコンやパソコン、周辺機器が発する騒音などが挙げられます。

心的要因は、仕事上のストレス/神経症/自律神経失調症など多種多様です。また,長時間作業で目が疲れるのとは逆に、目に異常があってそのせいで疲れを生じるケースもあります。例えば緑内障では、眼圧が上がりその結果目の疲れを感じることがあります。緑内障は一般的に徐々に症状が進行するため、視野の欠けなどの自覚症状に気付いたときには深刻な状態に達していることが多い病気なので注意が必要です。

<眼精疲労治療法>

眼精疲労治療法としては,眼鏡の調整,ビタミンB12点眼,調節賦活剤の点眼といったものがほとんどで,眼精疲労を訴える方には決して満足いくものではありません。例えば,眼科では温罨法(おんあんぽう)・冷罨法(れいあんぽう)という処置があり、温める・冷やすのいずれも疲れ目に効果があります。

血管は冷やすと収縮し、温めると拡張します。要するに血管を刺激して血液の循環を促進させることで、目や目周辺の筋肉の老廃物が取り去りフレッシュさせるという方法です。当然、目の周囲をマッサージすることも効果があります。ただし、目の状態によっては温めないほうがいい場合もあるので注意が必要です。目が炎症を起こしている場合や充血している場合は冷やしたほうが良いです。また,室内の乾燥を防ぐ加湿器は、眼の保湿にも効果があります。

<自分でできる眼精疲労回復する方法>

1、目を休める。
① 目を休めることが一番の特効薬です。毛様体筋など目の周りの筋肉に過度な緊張をかけないことです。
② パソコン作業などでは、1時間毎に最低10分程度の小休憩を取り、遠くをぼんやり眺め毛様体筋の緊張をほぐします。
③ 睡眠環境(枕、照明など)を整え、十分な睡眠をとります。不眠は血行を悪くし、ストレスにより自律神経を乱し症状を悪化させます。夜更かしも止めましょう。

2、目を温める・冷やす。
① 目の周りを温めると血行が改善し、毛様体筋の緊張をほぐすことができます。但し、目に痛みのある時や充血している時、目の周りを冷やします。
② 温める場合は、電子レンジで蒸しタオルを作り、5~10分間ほど目の上のせて温めます。冷やす場合は、冷蔵庫で冷たいタオルを作り目を冷やします。

3、目の体操をする。
① 目の体操で毛様体筋の緊張をほぐします。
② この体操は、目を思いっ切りぎゅっとつぶって開いたり、顔は動かさずに視線だけを上下左右に動かす体操ですが、次のⅰ~ⅲの順序で3分間繰り返し続けます。

ⅰ 目を強く閉じ2~3秒停止し、ついでパッと目を見開き停止します。
ⅱ 顔は動かさず、視線だけを左に向けて2~3秒停止し、ついで視線だけ右に向けて2~3秒停止します。
ⅲ 視線だけを上に向けて2~3秒停止し、ついで視線を下に向けて2~3秒停止します。

4、目の周りのマッサージやツボを押す。
① 目の周りのマッサージやツボ押しは、目の周りの血行を改善し、症状を和らげる効果があります。

5、目薬を効果的にさす。
① 眼科処方の目薬は、用法・用量を確実に守ります。市販の目薬であれば、自分の症状に併せ、疲れ目用、かすみ目用、ドライアイ用などの中から適正に選びます。
② 目薬をさすポイントは、さした後1分間ほど軽く目を閉じ、目の表面に行き渡らせることです。さした後、目をパチパチさせて目薬を流出させないようにします。

6、目を使う環境を整える。
① パソコン環境を十分に整備します。(机の高さはへその位置、椅子の高さは床に足裏がつくように、画面は見下ろす姿勢に、画面と目の距離は40~70cmに、画面には外光が映り込まないように、また、ブルーライトの防止対策も確実に実施します。)
② 健康に良い室内湿度は、「湿度50%前後が適正」と言われています。手元にデジタル温湿度計を置いて、時々チェックしながら室内の湿度を50%前後が維持できるように加湿器などを利用する。ドライアイの人は特に徹底することが必要です。
③ 目にエアコンの風が直接当る場合は、座席を変えるなどして目への直撃を防止する。
④ 室内の明るさは十分に確保します。

7、リラックスする。
① 精神的ストレスは、筋肉の緊張を高め、眼精疲労を悪化させ頭痛や肩こりも引き起こします。自分なりのリラックス法を身に付けて、ストレスをうまくコントロールしましょう。
② 入浴は、心身のリラックスに大きな効果があります。38~40℃くらいの湯にゆっくりつかると、精神的にホッとし血行もよくなり目の疲れや頭痛、肩こりの解消にとても有効です。
③ アロマオイルの香りもリラックス効果があります。アロマオイルの中でも、ラベンダーやローマンカモミールなどは、鎮静作用に優れており、緊張やストレスを和らげ眼精疲労に効きます。アロマオイルを浴槽にプラスしたり、少量を手に取って、こめかみや首筋をマッサージします。
④ 仕事の合間にゆっくり腹式呼吸をしたり、趣味を楽しむことも効果的です。

8、疲労に強い食事を摂る。
① 疲労に強いタフな目にするには、偏食せずバランスの良い食事が基本です。特に、“目のビタミン”と呼ばれるビタミンAや“疲労回復ビタミン”と呼ばれるビタミンB1を始めとするビタミンB群、ビタミンC、などは積極的に摂りましょう。
② 日常の食事で栄養バランスに不安のある人は、サプリメントで補いましょう。

・・・ということです。仕事でパソコンの前に座りっぱなしになる方も多いと思います。就寝前ぐらいは、スマホを布団に持ち込まないで、ゆっくり目を休ませてあげましょう。。。って、これ意外と難しいんですけどね(^_^;)
トップ画像に眼の疲れをとるツボを載せてみましたのでトライしてみてくださいね。


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