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「生姜(ショウガ)」は、生で食べる?それとも加熱?

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寒くなってくると「生姜」の話題が多くなってきますが、皆さまはどのようにして食されていらっしゃいますでしょうか?生のままで食べるかor加熱して食べるかで生姜の効果が違うそうです。・・・ということで、今日は生姜について調べてみたいと思います。

<生姜(ショウガ)とは?>

世界各地で香辛野菜や民間薬として広く用いられる生姜の原産地はインドからマレー半島にかけてのアジア南部と考えられています。古くから食用、薬用とされており、中国では紀元前から薬用に用いられていた記録もあります。日本に伝わったのは3世紀ごろ。中国から伝わったといわれ、主に薬用として栽培されていました。江戸時代ごろから一般的な食用として広まりました。生姜は、植物学的にはショウガ目ショウガ科ショウガ属、同じショウガ目にはミョウガやウコンなども含まれます。

生姜には、新生姜とひね生姜があります。一般的には収穫したての生姜や、夏頃から早掘りし出回る生姜が「新生姜」で、色は白っぽく、繊維が柔らかくて爽やかな辛味があります。「ひね生姜」は、収穫後、2ヶ月以上保管されてから出荷されます。繊維質を形成し、生姜の色も濃くなり辛味が強くなっています。

<生姜の主な有効成分と効用>
生姜の成分の90%以上は水分です。ほんの微量ですが含まれる生姜特有の辛味成分や芳香成分に特徴があります。

●香り成分はシネオール
シネオールには食欲増進の働きを持つ成分が含まれており、疲労回復・夏バテ解消に役立ち、健胃・解毒・消炎作用もあると言われています

●生姜の辛み成分はジンゲロール・ショウガオール
これには強い殺菌作用があります。また、ガン細胞の増殖を抑制する作用や発ガン物質が引き起こす遺伝子の突然変異を抑制する作用などもあると言われています。

●身体を温め、新陳代謝を活発にするショウガオール
生姜に含まれるショウガオールには血行を促進する作用や、体を温める働きがあるほか、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。また生のまま摂取するよりも乾燥させたものか、加熱調理することでより身体を温める効果が大きくなるとされています。これは生姜に含まれるジンゲロールという成分が加熱する事でショウガオールに変化するからです。なので、温め効果を求めるのであれば生姜湯や味噌汁など加熱する料理などに使うと良いでしょう。

<ショウガオールとジンゲロールの効果の違い>

生姜に含まれるジンゲロールという成分は、加熱する事でショウガオールに変化します。ジンゲロールもショウガオールも身体を温めようとする効果があるのですが、温め方が違ってきます。

生の生姜に多く含まれるジンゲロールは、手先、足先といった身体の末端部分を温めます。血流をよくして、身体の深部にある熱を手先・足先に運ぶのです。ただ、これでは身体の深部にある熱はその分奪われていくので、逆に身体を冷やす事もあります。ジンゲロールは強い殺菌力も持っています。風邪のひき初めには、ウイルスや菌に対しても効果を発揮してくれます。ジンゲロールは空気に触れると成分が変化してしまうので、おろしたてまたはスライスしたてに召し上がることをおすすめします。

一方、生姜に熱が加えられてできるショウガオールは、身体の深部に熱を作り出して身体を温める効果があります。ショウガオールは胃腸の壁を直接刺激して、血流を高め、深部の熱を作り出す働きがあります。とくにショウガオールを多く含む、乾燥生姜は冷えを改善するため、古くから漢方薬に使われています。

それ故、ジンゲロールは、身体を温める効果よりは、その殺菌効果の方が注目されていて、冷え性などの改善には、ショウガオールが有効と言われています。
生で食べると…ジンゲロールで風邪対策に
熱を加えて食べると…ショウガオールで冷え性対策に

<生姜を摂取する際の注意点>

◆胃腸が弱い人
基本的には生姜には胃腸の働きを促進して、消化促進や食欲の増進といった作用があります。しかし、胃腸の弱い方にとっては、その薬効が刺激となり、腹痛や下痢、胸焼け、嘔吐の原因となります。また、サプリメントに含まれている乾燥生姜はエキスが濃縮されていますので、少量でも注意しながら摂取しましょう。

◆妊娠中の方
生姜は、つわりにも良いとされていますが、過剰摂取した場合は、お腹の中の赤ちゃんに悪影響があり流産する恐れもあるとされていますので注意が必要です。妊婦さんでも、生姜を摂取したい場合は、普通に食品で摂取している分には問題ありません。しかし、サプリメントで摂取する場合は、病院で相談してみたほうがいいでしょう。

◆ストレスが溜まっている方
生姜は脳を刺激して活動を活性化しますので、イライラしているときや、眠りたいときには避けるようにしましょう。また、過剰なストレスにより、何かしらの症状があるときは、その症状が悪化してしまう場合があるので摂取するタイミングに気をつけましょう。

◆冷え性の方
生姜は体を温めてくれるので、冷え性の方には最適です。しかし、生のままの生姜には注意が必要です。生姜は生のまま食べると、解熱作用により、冷え性の方の体を、さらに冷やしてしまうのです。体を温めたい場合は、必ず生姜自体に熱を加えるか乾燥させた粉末で摂取する必要があります。

また、以下の方は症状が悪化する場合があるので生姜の摂取を控えるようにしましょう。
①体温が39度以上ある発熱時。
②生姜を摂取すると、舌や顔が以上に赤くなったり火照ったりする方。
③脱水症状中の方
④一分間に約90回以上の頻脈がある方。
⑤皮膚が極度に乾燥している方。
⑥血便が出ている方

・・・ということです。寒くなると、何にでも生姜を入れて食べていたんですが、加熱するとしないでは効果が違ってくるということは知りませんでした。「調理法で効果を最大限に引き出す」これ、次の課題ですね。( ..)φメモメモ


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