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MAX血圧240/130mmHgからの高血圧改善_降圧剤休薬_経過記録ブログ

高血圧の薬一覧(1)カルシウム拮抗薬

先日、高血圧外来のある病院に行ってきました。(ちょっと油断したら、また血圧が上がってきてしまいました(-_-;) 「一歩進んで、二歩さがる~♪」って感じです。)薬は4種に増え、量もかなり増えてしまったので、飲んだ後の対応のためにも、少し薬について調べていきたいと思います。今日は、カルシウム拮抗薬についてです。

<カルシウム拮抗薬とは>

カルシウムは主に骨や歯に分布し体を支えていますが、それ以外の組織にも微量に存在し筋肉を縮める働きがあります。 カルシウム拮抗薬は血管の筋肉に対するカルシウムの働きを抑えることで、血管をひろげ血圧を下げる効果があります。特に心臓の血管(冠動脈)に作用すると、心臓への血液の量が増えるため、狭心症の発作を予防する効果があります。また、血管がけいれんするタイプの狭心症にも用いられます。

カルシウム拮抗薬の分類としては血管平滑筋への作用が強いジヒドロピリジン系と心筋等へ作用が強い非ジヒドロピリジン系に分ける事が出来ます。

*第一世代(ジヒドロピリジン系)
作用持続時間が短く1日に複数回の服用が必要な為、製剤工夫により(CR、LA)効果の持続時間を長くした薬剤が多くなっています。

アダラート
エマベリン
セパミット
ペルジピン
ニコデール

*第二世代(ジヒドロピリジン系)
第一世代と比較すると効果が持続する薬剤が多くなっています。

ニバジール
バイミカード
バイロテンシン
カルスロット
コニール
ヒポカ
ランデル
スプレンジール / ムノバール
アテレック / シナロング
サプレスタ / ベック

*第三世代(ジヒドロピリジン系)
第二世代よりさらに作用持続時間が長くなっている薬剤となります。
ノルバスク錠
アムロジン錠

*その他(非ジヒドロピリジン系)
ワソラン
ヘルベッサー

***ジヒドロピリジン系は、第1世代~第3世代に分けられます。(作用の持続時間により分類されます。)

<よく処方される薬の特徴と副作用>

●アダラート
大きな特徴として成分であるニフェジピンは、効果がすぐに強く発現するが作用時間が非常に短くなっており、錠剤の徐放化により効果を持続されています(L錠、CR錠)。アダラートCR錠は1日1回の服用であだやかな降圧効果が1日持続するタイプとなります。また降圧効果以外にも狭心症(労作・異型)にも効果があります。
主な副作用として、頭痛・頭重感、顔のほてりがあります。

●ニバジール
ニバジール錠は1989年に発売が開始され、降圧剤の中でも第2世代カルシウム拮抗薬に分類されます。第一世代の代表的な降圧剤であるアダラートよりも効果が持続するようになっています。服用にあたっての基本的な注意として降圧効果の発現によるめまいが現れる事があるので、車の運転や階段等には注意が必要になります。主な副作用として、顔面潮紅、ほてり、動悸、頭痛などがあります。

●バイミカード
バイミカード錠は1日1回のみの服用で1日効果が持続するタイプの降圧薬となります。気を付けなければいけない点としてグレープフルーツやグレープフルーツジュースとの併用が出来ない事です。これは時間をズレせば飲めるというものではなく、このバイミカードを飲んでいる時は一切の摂取が出来ないというレベルのものになりますので注意が必要です。主な副作用としては、顔面紅潮、頭痛、などになります。一番高い可能性である顔面紅潮で1.32%%の発現率となっています。

●バイロテンシン
バイロテンシン錠は、1990年に発売が開始された1日1回のみの服用で1日効果が持続するタイプの降圧薬となります。飲み合わせで注意する点として、バイミカード錠と同様にグレープフルーツやグレープフルーツジュースとの併用が出来ない事です。バイロテンシン錠を服用する場合は過度に血圧が下がってしまう可能性があるので摂取が出来ませんので注意が必要です。主な副作用としては、顔面紅潮、頭痛が特に多くついで動悸、めまいなどになります。顔面紅潮は1.32%の方に起きている副作用となります。

●アムロジン錠

効果の発現は比較的緩やかであり緊急を要する降圧には向いていません。
(服用後薬6時間でもっとも血中濃度が高く(最高血中濃度)なり、半減期も35~7時間程度になります。
主な副作用としては、ほてり、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、動悸であるが一番高い可能性であるほてりでも0.8%という確立になっています。10mgを服用した場合においては浮腫が発生する方の比率が多かったとの報告があります。

●ノルバスク錠
成分名はアムロジピンであり、同成分のアムロジン錠という降圧薬があります。効果が現れるまでの時間は比較的ユックリであり、すぐに血圧を下げたい場合には向いていません。(服用後薬6時間でもっとも血中濃度が高く(最高血中濃度)なり、半減期も35時間程度になります。ノルバスク錠が分類されるカルシウム拮抗薬においては、グレープフルーツとの併用により薬の効果が高まり急に血圧が低下する事がありますが、このノルバスクでは実際の所はそれほど影響を受けない事が知られています。主な副作用としては、ほてり、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、動悸であるが、一番高い可能性であるほてりでも0.8%という確立になっています。

・・・ということです。
薬が増えて、顔が引きつっていた私を見て、お医者さんは、こう言いました。
「江戸時代の人は、こんな薬が無かったから短命だったんですよ。せっかく良い薬があるんだから、飲まなきゃソンですよ~!(^^)!」 副作用ぐらいにビビッて飲まないのも、確かにソンだわ。。。気合いれて飲ませていただきますっ!

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-2.降圧剤