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免疫力を強化する-2(免疫システム)

今日は免疫細胞の種類や働きについて調べてみたいと思います。

<免疫>
免疫は、体内に異常がないかどうかを監視して、異常を発見した場合には、もとの正常な状態に戻すという役割を持っています。例えば外から入ってきた病原菌をやっつけたり、体内にたまった老廃物やがん細胞を掃除したり、傷ついた箇所を治したりします。

免疫は非常に複雑な機構で出来ているのですが、人を含む脊椎動物の免疫機能は、以下の3つの防衛段階に区分して説明されることが多いようです。
①上皮障壁(異物を体内に入れない機能)
②自然免疫(主に病原体等を食べる、消化する機能)
③獲得免疫(抗体を作り出し、病原体を攻撃する機能)

<自然免疫と獲得免疫>

免疫は「自然免疫」と「獲得免疫」の2種類の免疫システムで身体を守っています。「自然免疫」は、原始的な防御システムで、マクロファージや好中球といった自然免疫担当細胞が、病原菌やがん細胞を食べて消化して排除します。これを貪食(どんしょく)といいます。一方「獲得免疫」は、進化した動物で見られる防御システムで、T細胞、B細胞といった獲得免疫担当細胞が、侵入してきた細菌やウイルスなどを記憶し、再び同じ病原体に感染したときには、すばやくその病原体にぴったり当てはまる抗体を作って退治します。インフルエンザやBCGなどのワクチンはこの仕組みを利用しています。

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●自然免疫:病原菌やウイルスに対する抵抗力

自然免疫とは、マクロファージを中心とする防御システムです。マクロファージは大食いの細胞で、まさに貪欲に食べます。体内に侵入してきた異物、細菌、ウイルス、ヒトの細胞の死んだものなどを食べて、酵素で分解してしまいます。そしてマクロファージは、このときいろいろなサイトカインを分泌します。このサイトカインは、細胞間の情報伝達物質で、好中球などの白血球を呼び寄せたり、刺激したりします。病気のときに組織が炎症を起こすのはこのためです。また、脳の視床下部に働いて発熱を起こさせます。病気の炎症や高熱は、病原菌やウイルスが引き起こしているのではなく、免疫システムが機能し、作動しているためです。

●獲得免疫働きの特徴

ヒトの体内に細菌などの異物やウイルスが侵入すると、マクロファージ細胞が活躍して、食べて破壊します。マクロファージは自分が食べて分解したウイルスなどの特徴をもった断片を自分の表面に表示します。抗原提示といわれるもので、免疫システムの非常に重要な機能です。マクロファージによる抗原提示は、リンパ節にいるT細胞によって認識され、T細胞はB細胞を刺激して、提示された抗原に対する抗体の産生を促します。B細胞によって大量に産生された抗体は抗原と結びつき、これを撃退します。産生された抗体はウイルスなどが体内に侵入してきたことによって、特定の抗原をターゲットとして作られるもので、獲得免疫と呼ばれます。

病気が快復したのちも、一部の抗体はリンパ節にとどまります。同じ病原菌が再度体内に侵入すると、素早く感知し、抗体のコピーを大量に産生させます。病原菌の二度目の侵入のときには、抗体の産生のスピードが最初の時よりも素早く、大量に産生されるため、病気になる前に、すぐにウイルスの撃退ができます。病原菌の二度目の侵入に対して、監視し、撃退の準備がされているため、二度目、三度目の侵入の際には、病気にならないのです。一度目のウイルスの侵入によって、抗体が作られ、二度目以降のウイルスの侵入に備えられる免疫システムを、通常、私たちは「免疫」と呼んでいます。それが獲得免疫です

<ワクチン接種(免疫)>
ワクチン接種(免疫)は、対象疾患を発生させる特定の病原体の攻撃を受けることなく、活性を有する抗体を産生する手段です。いくつかのワクチンは体内で副作用を起こしますが、これは通常軽度で短期間です。もちろん、生命を脅かすような感染症を打ち負かすように働くような活性を有することが好ましいといえます。私たちの体にあたかも疾患を引き起こすよう誘導するいくつかの手段として特定抗現が使用されます。ワクチンにはウイルスを不活化した全粒子ワクチン、弱毒化した生ワクチン、ウイルスを分解して特定の成分だけを抽出・精製したスプリットワクチンがあります。体はその特定疾患の感染に抵抗する適切な抗体を生成するという反応を引き起こします。または将来同じ疾患に感染した時のために免疫を記憶します。

人によってワクチンは重い副作用を引き起こす可能性があり、時には死に至る場合があるため、ワクチンを利用した予防接種は賛否両論です。しかしながら、全体的に見ると、ウィルス性疾患に対し予防接種が最も効果的な策であると思われます。残念ながらウィルスは突然変異に優れており、それに合わせて予防接種も急速に進歩しています。

・・・ということです。
免疫について、少しわかってまいりました。明日は、免疫をコントロールする自律神経との関係について調べてみたいと思います。

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-4.免疫力