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血圧240/130mmHgから自力で脱出!食生活&体質改善で、現在は降圧剤ナシで生活しています(^-^)

最後の選択... 【日本と北欧の終末期医療】

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昨年、実家に帰省した時の家族会議での会話。。。

弟:「オトン、胃ろうは?延命治療はいるか?」
父:「なんにもいらん」
弟:「おかんは?」
母:「絶対になんにもしないでよ!」
弟:「ねーちゃんは?」
私:「ねーちゃんは、身隠すから、大丈夫!」
弟:「猫じゃねーし(-_-;) 。。。」

 

家族会議で、終末期の各自の希望を確認。
こういった繊細な話題はタブーなところも多いかもしれないが
うちは『全てにおいて自己責任』というルールがあるので
自分の終末も自分の責任において選択決定。。。

日本では食事が自力で呑み込めなくなると、すぐに胃ろうするかどうか確認される。
患者の家族も「胃ろうならば…」と書類にサインする人が多い。
胃ろうをするということはどういうことか。。。
その本人の人生、寿命をも左右する。。。
難しい問題。。。

いくら家族でも、それぞれ価値観は違う。
自分の人生を他の人が決めようとするから難しくなる。
家族の思いもわかる。。。
しかしほとんどの人は、自分の最後は自分で決めたいのではないのか。。。
私は笑顔で最後を終わる予定。最後は手出し無用でお願いいたします。

 

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【北欧の終末期についての記事を転載】
*2012年6月12日読売新聞朝刊より

医療ルネサンス
北欧で聞いた終末期

日本の終末期医療・ケアで、関心の高いテーマの一つが、お腹の外からいに小さな穴を開けて管で栄養を注入する「胃ろう」だ。「高齢社会をよくする女性の会」の北欧視察でも、質問が相次いだ。スウェーデン・ストックホルム県営「サバツベリ病院」(121床)は、複数の病気があり生活上の支援が必要な、65歳以上の高齢者を対象とする病院だ。認知症の診断や脳梗塞後のリハビリなどを行っている。

老年科チーフのヨーラン・ボーストルーム医師は、「胃ろうの患者は、病院全体で1人いるかいないか。脳梗塞やほかの病気のため、若いうちにつくった人だと思う」と話す。「活動的な期間が何年もあると判断されればつくるでしょうが、そうでなければつくりません。認知症の終末期につくることはありません」ただ、家族が「胃ろうにして欲しい」と希望することもあるという。2年ほど前、80歳代の寝たきりの女性について、家族が「少し反応がある気がする」として病院に依頼した。だが病院は、水分と栄養の点滴を4日間行った後、改善は見られないと判断し、胃ろうにはしなかったという。

「胃ろう」にしない選択
「家族の希望や、本人の事前指示があっても、その治療が必要かどうかは、私達が判断します」ボーストルームさんは断言した。視察メンバーの1人でお茶の水女子大名誉教授の袖井孝子さん(73)は「本人の事前の指示通りにするとは限らない、という言葉には驚いた。家族が希望しても胃ろうにしないとは、日本では考えられない」という。袖井さんは日本老年医学会倫理委員会の委員を務める。同学会は今年1月末、「高齢者の終末期の医療及びケアに関する立場表明」を約10年ぶりに改訂、胃ろうなどについて「差し控えや治療からの撤退も選択肢として考慮する必要がある」と、初めて言及した。袖井さんは「胃ろうは、『命は長いほどいい』という伝統的な日本の価値観に合致していた」としつつ、「10年以上前は胃ろうは少なく、話題に上らなかった。急激に増えたのは、病院の経営面から、高齢者を早く転院させるために使われたせいだろう」と指摘する。

国民の多くがキリスト教の信者で、亡くなると神様のもとへ行く、という考えが浸透しているスウェーデンと日本とでは死生観が大きく異なる。それでも、袖井さんは「日本でも『安らかに死ねること』が重要なのは同じ。終末期の延命治療について、国民的合意を作ることが必要ではないか」と感じている。

 

 

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