めがね食堂 ruokala silmälasit 『降圧剤ナシで暮らす日々』

血圧240/130mmHgから自力で脱出!食生活&体質改善で、現在は降圧剤ナシで生活しています(^-^)

災害時の高血圧予防(災害時の急性循環器疾患)

2016/04/20

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大地震で被災された方々、御見舞い申し上げます。
余震が続き、不安な夜を過ごされていることと思います。
お怪我をされた方の早いご回復をお祈りいたします。
そしてお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

避難されている方々のご参考になればと思い、災害時の高血圧予防を下記にまとめました。

 

<災害時に上がる血圧>

災害発生時には個人差はありますが必ず血圧は上昇することがわかっています。地震発生時には危機への生理的反応から血圧は自然に上昇し、震災後2週間程度にわたり、血圧が上昇したままの人が多いということです。地震など災害をきっかけに高血圧が持続してしまう場合があり、そのような人は隠れ腎臓病と呼ばれる【慢性腎臓病】が発症している場合もありますので、検査してもらうようにしてください。

<災害時の高血圧予防>

●睡眠
慣れない避難生活で不眠になりやすい事もありますが、不眠になると血圧ばかりでなく糖尿病やコレステロールが上がるなど様々な悪影響があります。ゆっくり体を休めたくても、地震が心配で夜も眠れないという方も多いと思います。避難所にいる場合は、どうしても周りの音がうるさくて眠れないということが多いと思いますが、耳栓がある場合は耳栓で周囲の音があまり聞こえないようにするといいようです。(ない場合は、ティッシュやサランラップで代用。)周りの音が小さくなれば、その分わずかでも地震への恐怖が軽減され、心を落ち着ける効果が期待できるということです 。夜間は避難所の電気を消すなど、6時間以上の良質な睡眠を確保することが大切です。

●運動
身体活動の維持は大切ですので、1日20分以上は歩行することを心がけてください。特に車中泊など、下肢を下げたままで動かない姿勢をとる時間が長いと、静脈に血栓が生じ、肺塞栓症が発生しやすくなりますので注意してください。

●食事(減塩)
食塩摂取を減少させ、カリウムの多い食事(緑色野菜、果物、海藻類)を多くとるように心がけてください。災害時には、不眠とストレスにより、食塩感受性が亢進するそうです。食塩感受性が亢進すると同じ量の食塩を摂取しても、体内に食塩が蓄積しますので、震災時こそ減塩を強く心がけることが重要だということです。

●血栓予防(水分をとる)
血栓傾向の予防のために、水分は夜間尿が増えても、十分にとってください。

●体重の維持
震災前の体重からの増減を±2 kg 未満に保つことが大切です。

●薬の継続
循環器疾患を有する服薬中の患者さんについては、薬剤中止によりリスクが大きく増加します。リバウンド現象がみられる、降圧薬、抗血小板薬、抗凝固薬は薬剤中止をしないで、早めに医師等に相談してください。

 

<災害時の急性循環器疾患>
避難時に、下記のような症状が出た場合は、早めに医師に相談するようにしてください。

*心筋梗塞・狭心症・たこつぼ型心筋症
症状:突然の胸痛・胸部圧迫感・呼吸困難など

*心不全
症状:呼吸困難(労作時呼吸困難・発作性夜間呼吸困難など)

*不整脈
症状:動悸・失神感・ふらつき

*大動脈解離
症状:胸痛・背部痛・腹痛

*脳卒中
症状:横音障害・片側の筋力低下・知覚異常・ふらつきなど

*深部静脈血栓症
症状:下腿(特にふくらはぎ)浮腫と歩行時の痛み

*肺血栓症
症状:歩行後の突然の呼吸困難

・・・ということです。
災害に遇われた地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

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