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「高血圧改善にオメガ3(ALA・EPA・DHA)」は何故なのか?

2016/02/12

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高血圧改善のために、ほぼ毎日チアシードを食べているんですが、血液サラサラ効果の高いαリノレン酸(チアシードに多く含まれる)からのDHA・EPAへの変換率は約10-15%だということを最近知り....ということで、今日はα-リノレン酸などのオメガ3系脂肪酸について調べてみたいと思います。

<オメガ-3脂肪酸とは?>
「オメガ-3 脂肪酸は、天然に生成される多価不飽和脂肪酸のファミリーです。オメガ-3 ファミリーには、α-リノレン酸(ALA)、エイコサペンタエン酸(EPA)および、ドコサヘキサエン酸(DHA)が含まれます。これらの 脂肪酸は異なる構造と、異なる食物給源および、異なる機能を備えていますがそれぞれの脂肪酸は相互に代謝的に関連しています。ALA は人間を含む動物では合成することができませんが植物(特に、亜麻)は合成できます。 人体内で、ALAはEPA とDHAに変換されますが、特に最終的生成物としてのDHAへの変換の範囲は極めて効率が悪くまた、男性においてよりも女性において変換効率が高くかつ、部分的に遺伝的要因に左右される可能性があります。」
(Burdge G. C. and Calder P. C. 「Nutrition Research Reviews. 2006; 19:26-52」 より。)

<アルファリノレン酸とは?>
アルファリノレン酸は脂質を構成する脂肪酸の一種です。脂肪酸には飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸がありますが、アルファリノレン酸は不飽和脂肪酸の中の多価不飽和脂肪酸であり、更に多価不飽和脂肪酸のうちのオメガ3脂肪酸系の代表的な脂肪酸です。オメガ3脂肪酸は体内で生成できないため、食べ物から摂取が必要な必須脂肪酸です。オメガ3脂肪酸は主に魚類や植物油などに含まれています。

アルファリノレン酸以外のオメガ3脂肪酸として良く知られているものに、EPA(エイコサペンタエン酸)、DPA(ドコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)があります。これらは食品から直接摂取することもできますが、アルファリノレン酸からも生成されます。アルファリノレン酸の10~15%は、まずEPAに変換され、次にDPA、そして最終的にDHAに変換されます。

*アルファリノレン酸に期待できる効果・効能:
アルファリノレン酸は他のオメガ3脂肪酸にも変換されるので、オメガ3脂肪酸が持つ効果・効能が期待できます。

•悪玉コレステロールを減らす効果
•中性脂肪を減らす効果
•抗血栓作用
•血液サラサラ効果
•高血圧予防・改善
•動脈硬化予防・改善
•心筋梗塞予防
•脳梗塞予防
•肥満予防・改善
•ストレス軽減効果
•脳機能強化
•記憶力の向上効果
•集中力を高める効果
•認知症(アルツハイマー)の緩和
•視力改善

<EPAとは?>
EPAは、エイコサペンタエン酸(eicosapentaenoic acid)と呼ばれる脂肪酸です。脂肪酸には、主に牛や豚のから摂られる『飽和脂肪酸』と、いわしなどの魚油から取られる『不飽和脂肪酸』の2種類があります。さまざまな疾病との関連が疑われている『飽和脂肪酸』と違い、EPAを含む『不飽和脂肪酸』は、中性脂肪の低下や記憶力の向上といったすばらしい効果が報告されています。

*EPAの効果
●動脈硬化の改善。
EPAは、動脈硬化の原因である、血小板の凝集を抑制する効果があり、予防や改善に役立つとされています。特に、心筋梗塞や、虚血性心疾患の原因とされる、心臓に近い血管である冠状動脈に効果があり、死亡リスクが低減するという報告があります。

●花粉やアトピーの改善。
EPAには、炎症やアレルギーを改善または、軽減する効果があるとされています。EPAが、炎症やアレルギーの原因となるプロスタグランジンやロイトコリエンといった物質を抑制するためで、これは、成人病予防にもつながります。

●中性脂肪を減らす。
EPAは、血液をサラサラにする効果を持っていますが、特に、中性脂肪を減少する効果が強いとされています。中性脂肪が高いと、高脂血症や血栓症、高血圧などさまざまな疾病の原因になるとされています。また、近年の研究で、GLP-1ホルモン(痩せるホルモン)の分泌を促進し、ダイエット効果を持つ事も判明しています。

<DHAとは>
DHA(ドコサヘキサエン酸)は青魚に多く含まれている多価不飽和脂肪酸で、体内ではEPA(エイコサペンタエン酸)からつくられ、脳や神経組織の機能を高める働きがあります。脳は脳内に入れる成分と入れない成分を選別しますが、DHAは脳内に入ることができ、神経細胞を活性化させ記憶力や学習能力を向上させます。

*DHAの効果
●記憶力、判断力を向上する効果
●アルツハイマー型認知症に対する効果
●血流を改善する効果
●視力を回復する効果
●アレルギーを予防する効果
●精神を安定させる効果

<EPAとDHAの違い>

分子構造も非常に良く似ている2つの栄養素は、悪玉コレステロールの減少や炎症抑制効果など、代表的な効能もよく似ています。具体的な違いは、以下の2つが代表的です。脳への働きはDHAが、血小板凝集効果はEPAがそれぞれ得意としています。

●脳への働き
EPAは、脳血液関門といわれる、脳への入り口を通り抜ける事ができません。 しかし、DHAにはそれが可能で、脳神経を活性化し、記憶力の向上などの効果があります。

●血小板凝集抑制効果
EPAは、血小板凝集抑制効果が非常に高く、心筋梗塞や、虚血性心疾患の予防効果が非常に高いといえます。DHAも、効果は持っていますが、EPAほど高くはありません。

・・・ということです。オメガ3脂肪酸をすべてひとまとめに考えていましたが、それぞれの働きがわかったので、求める効果を考えた上で摂取バランスを考えていきたいと思います。「身体にいいものいっぱいくっときゃいい」は間違いのもとです。これすると、私のようになってしまいます。適量&パランス大事です。。。


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