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MAX血圧240/130mmHgからの高血圧改善_降圧剤休薬_経過記録ブログ

医食同源 -血圧を下げる食材

今日は「医食同源」テーマに、血圧を下げる効果のある食材について調べてみたいと思います。

血圧を下げる食品・食材には、体内の余分な塩分を排泄する作用があるカリウムを多く含んでいる食べ物や、血液をサラサラにしたり血管を拡張することで血流を良くして血圧を下げる効果がある食品などが挙げられます。ただし、血圧を下げる食べ物ばかりをたくさん摂取して、その他の栄養素を含んだ食品はあまり食べないといったような、バランスを崩した食生活はかえって高血圧の予防・改善にとって逆効果となりますので注意する必要がありますので、あくまでも減塩やカロリー制限を心掛けた上で栄養バランスのとれた食事療法が基本となります。

<血圧を下げるカリウム>

カリウムには余分な塩分(ナトリウム)を排泄する働きがあると共に血管拡張作用もあることから血圧を下げる効果があることがわかっており、天然の降圧薬などと称されています。但し、腎臓病を患っている患者さんでは、過剰摂取により高カリウム血症を発症する可能性が高くなることから注意する必要があります。

●カリウムを多く含んでいる食品・食材

野菜類 ほうれん草・ジャガイモ・サツマイモ・おかひじき・切干し大根
果物類 アボカド・バナナ・キウイフルーツ・干し柿・プルーン
海藻類 昆布・わかめ・ひじき・海苔
豆類 大豆・小豆・枝豆・インゲン豆・きな粉
きのこ類 シイタケ・マイタケ・きくらげ・エリンギ・シメジ

<高血圧とマグネシウムの関係>

マグネシウムも摂取不足により高血圧に関係すると考えられており、マグネシウムを豊富に含んでいる食品を食べることで血圧低下が期待できると言われています。また、マグネシウムにはカルシウムの吸収や働きを良くする作用があることも、血圧を低下させることに繋がっています。

●マグネシウムを多く含んでいる食品・食材

海藻類 あおのり・わかめ・昆布・ひじき
種実類 アーモンド・落花生・カシューナッツ・クルミ
豆類 大豆・小豆・インゲン豆・エンドウ豆・きな粉
魚介類 干しエビ・桜エビ・煮干し・なまこ

<カルシウム不足でも高血圧を招く>

食べ物からカルシウムの摂取が不足すると、骨を溶かして血液中のカルシウムを一定に保とうとする作用が生じ、血液中のカルシウム濃度が高くなることで血液の流れが悪くなり、その結果として血圧が上昇します。このようなことから、積極的にカルシウムを摂取することも高血圧を予防する上で効果的であると考えられています。

●カルシウムを多く含んでいる食品・食材

乳製品 牛乳・ヨーグルト・チーズ・スキムミルク
魚介類 丸干しイワシ・煮干し・ちりめんじゃこ・桜エビ
大豆製品 木綿豆腐・高野豆腐・油揚げ・納豆
野菜類 小松菜・おかひじき・切干大根・大根の葉・ケール
海藻類 わかめ・昆布・ひじき・あおのり

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カルシウム拮抗薬を服用している人は、カルシウムを積極的に摂取していいのかしら?と疑問に思って調べていましたら、下記のようなQ&Aがありましたので、ご参考まで。

Q: カルシウム拮抗薬という高血圧の薬を飲んでいます。骨粗しょう症の予防のために、別にカルシウム剤も薬局で買って飲んでいますが、一緒に飲むと作用が打ち消されるのでしょうか?

A:そういうことはありません。一緒に飲んでも大丈夫です。血管が収縮するときには細胞の外にあったカルシウムが細胞の中に入ってきます。血管が縮むと血圧も上昇します。カルシウム拮抗薬は、このような細胞レベルで、カルシウムが流れ込むのを防いで血圧を下げるお薬です。カルシウム製剤や食品中のカルシウムと直接反応することはありません。
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<その他>

1.アスパラガス
カリウムを豊富に含んでおり、血圧を下げる効果が抜群です。 カリウムはバナナや、柑橘類、干しアプリコット、魚類、全粒穀物、豆類にも多く含まれていますが、アスパラガスには利尿作用もあり、これが降圧効果の決め手となります。

2.オートミール
日本では馴染みのない食べ物ですが、オートミール(麦粥)にも、血圧を下げる効果があります。 とある研究で88人の被験者を2つのグループに分けて、一方のグループにオートミールを食べさせ、もう一方のグループに精製した小麦で作ったシリアルを食べさせたところ、オートミールを食べたグループでは、降圧剤の服用量を半分に減らせた、あるいは降圧剤がいらなくなった人の割合が、小麦シリアルのグループの二倍でした。 インスタントで無いものの方が効能が高いそうです。 オートミールには、コレステロールを減らす効果もあります。

3.ブルーベリー
ブルーベリーには、心臓を保護する効果のある抗酸化物質が豊富に含まれているほか、アントシアニンがたっぷり詰まっています。アントシアニンには、血管を拡張する(したがって血流を緩やかにして血圧を下げる)作用があると考えられています。 複数の研究により、ブルーベリーを日常的に食している人では高血圧になるリスクが下がることが示されています。

4.ローヤルゼリー
ローヤルゼリーに含まれているパントテン酸が、血管壁をきれいにしてくれるので、血液の流れに対する抵抗が減り、血圧を下げてくれます。また、高血圧の原因に塩分のとり過ぎがよくいわれていますが、パントテン酸が充分あると、腎臓からのナトリウムの排泄が促され、血圧が下がるといわれます。

5.昆布
昆布を水にもどすと表面がぬるぬるしてきますが、このぬめりが身体には大変良いのです。このネバネバした物質は、食物繊維の一つである水溶性の硫酸多糖とよばれるものです。この中にはラミナリン、フコイジン、アルギン酸などが含まれていますが、このアルギン酸には血圧を下げる作用があります。その他アルギン酸には、腸内の金属類なども吸着し排出させる作用があります。つまり、ストロンチウム、カドミウムなどの、人体に有害な物質をも排出する力をもっているので、ガンなどの予防にもなります。

6.血圧の低下作用があるまぐろ(マグロ)
まぐろ(マグロ)に含まれるプロスタサイクリンなどには、血管を拡張させて、血圧を低下させる作用があります。

7.マッシュルーム
キノコ類の中に含まれているエリタデニンが血液中のコレステロールを減らし、血管を正常にすることで、血圧を下げます。

8.豆乳
豆乳にふくまれているダイズにはカリウムがあり、体内でナトリウムの排泄を促す作用があるので、血圧を下げる効果があります。

9.高血圧のほてりを取る里芋(さといも)
高血圧の人の場合、足の裏がほてるという症状がおきます。このような場合、里芋のしっぷがよく効きます。
このしっぷのつくり方は、まず皮を厚めにむきすりおろします。これに同量に小麦粉とおろししょうがを混ぜます。これを、布、紙などにのばしつけ、ガーゼなどでくるんでから土踏まずの上に貼ります。そして、毎晩ねる前にはり、毎日新しいものをつけるようにします。これを一週間から10日つづけると、足の裏のほてりが消え、血圧も30ミリ水銀柱ほど下がってきます。血圧が高い時は、このしっぷをはがす時ひどい悪臭がします。これは体内の毒素が吸収され排出されている臭いで、血圧が下がり、毒素がなくなると消えます。

10.
茄子(なす)
茄子(なす)に含まれている成分中のビタミンPが、毛細血管を強くする働きをもっており、血圧も下げてくれます。

11.牡蠣(かき)
牡蠣(かき)には血圧を下げる働きで注目されている二つの特効成分、タウリンとエイコサペンタイン酸(EPA)が多く含まれています。EPAは血液中で血栓をできにくくして心臓病を防いだり、血圧が上昇する原因の血管の収縮をおさえたり、血管を拡張する性質に変化し血圧を下げたりする作用があります。またタウリンには降圧作用だけでなく、心臓の興奮を静めて心臓病を予防する効果、血液が凝縮するのを防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症を予防する効果、動脈硬化を防ぎます。こらは血圧を下げるといっても、高い物を正常にするのであって、大量に摂っても、正常以下に下げすぎるということはありません。なお、このタウリンは他の貝類、タコ、イカ、などにも多く含まれています。

12.納豆
納豆には「ナットウキナーゼ」という酵素の一種が含まれています。ナットウキナーゼは血栓を溶かす働きがあり、いわゆる血液をサラサラにしてくれます。血液がスムーズに流れることで血圧を安定させ、高血圧を予防します。

13.椎茸(しいたけ)
椎茸から有効成分を取り出したシイタケエキスを高血圧の人に与えると、血圧が著しく下がります。成人病に抜群の効果をもつということが、昔から不老長寿の薬といわれて珍重されてきました。

・・・ということです。(ほかにも、お酢やお茶等、たくさんあります。)

古代中国では医師を4つのランクに分けたそうです。
最高位の医師は「食医」で、王の食事の調理・管理、次が、「疾医」で今の内科医系医師。次は「瘍医」で今の外科系医師。4番目のランクは「獣医」だったということです。
普段、何気なく食べている食べ物にはそれぞれ体にいい成分が数多く含まれています。 現在、いろいろな健康食品やサプリメントなどが出回っていますが、そのような補助食品 に頼るのではなく、毎日食べる食事に気をつけることで体の内側から健康にしていきましょう。(元サプリマニアの私がいうのもナンですが。。。)

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-高血圧改善に有効な食材